仮想通貨の始まりと種類
仮想通貨の始まり
仮想通貨の代表格であるビットコインは2008年にインターネット上に「サトシナカモト」によって公開された論文を元に、その論文に興味・共感を持った世界のエンジニアが作成し、誕生しました。
ビットコイン以外の仮想通貨も2017年末には、1000種類以上にも及び、その種類は日々増え続けています。
決済の方法として誕生したビットコインですが、最初に決済として使われたのは201年にピザ2枚を1万BTCで買った事とされています。
この文章を書いているこの瞬間(2019年6月)、1BTC=約87万円ですから、1万BTCは約87億円。
当時のピザの値段が、1枚1000円だったと仮定すると、そのときの1BTCの価値は約0.2円となり、約435万倍になっていると言うことです。
仮想通貨により利用目的は異なる
先ほど、1000種類以上の仮想通貨が存在すると言いましたが、そのすべてに価格が付いているわけではありません。
全く値段が付いていない仮想通貨も数多く存在します。
ある利用目的のため仮想通貨を作ろうとし、資金まで集めた物のその開発が遅れたり、頓挫している物もたくさんあります。(最初から詐欺目的の物もありますが)
これらの仮想通貨は、ビットコインのように、単に決済のための通貨としての機能だけでは無く、仮想通貨の技術を用いて、いろんな分野で利用しようと開発を進めていることから、仮想通貨の種類は増え続けているのです。
ちなみにビットコインに次いで有名な「イーサリアム」は、決済以外の目的で開発された仮想通貨です。詳しくは別途詳しく解説します。